人間関係のストレス、その原因と影響

こんにちは。優しいあなたの人生幸転サポーター、レイキセラピストの宮地ともこです。
このブログでは働き盛り、子育てもまだ真っ最中の40代女性を応援するため、人間関係のストレスを緩和する方法をお伝えしていきます。
わたしも3人の子育てを経験した50代女性。経験や書籍等から学んだこと、日本人の生活の知恵「レイキ」のお話を取り混ぜて書いていきたいと思います。よろしければお付き合いくださいね。
あなたにとって人間関係とはどんなもの
「人間関係」という言葉を聞いて、あなたはどのような言葉を連想しますか?
ウェブ検索窓に「人間関係」と入力してみると、「つかれた」「めんどくさい」「職場」「うまくいかない」などのワードが表示されます。これは当たり前と言えば当たり前のことです。健康な人が健康について検索しないように、人間関係がうまくいっている人は人間関係について検索しないですよね。
このブログを読んでくれているあなたは・・・もしかしたら人間関係にストレスを感じていて、何とかしたいなと思っているかもしれませんね。では、ストレスの原因から一緒に探っていきましょう。
ストレスに感じる原因を探ろう

人間関係がストレスに感じる原因には次のようなものが考えられます。
- コミュニケーション不足
- 価値観の不一致
- 過度な期待
- 自己肯定感の低さ
- 過去の体験からくるネガティヴな思い込み
- 体調不良など
- 責任の偏り
- 変化への適応ができない
コミュニケーションが人間関係の基礎であることには誰も異論はないでしょう。これを丁寧に行っていくことで人間関係の問題の多くは改善方向に進みます。それでも障害になるのは双方の内面の問題です。自分の問題が解決していないと、他人との関係を問題なくこなすことは難しくなります。
人間関係のストレスを減らすには、まず原因となる要素を探り、それを
- 関係性の問題
- 自分の問題
- 相手の問題
この3つに分けて考えることが重要です。そして、相手の問題には可能な限り踏み込まないのが原則です。
ストレスを放置すると起こる影響
人間関係のストレスを放置すると、どんな影響があるでしょうか。
- 人間関係のさらなる悪化
- 問題の起きている以外の場、人など(家庭・家族など)への波及
- 心身の健康への影響
- 仕事の効率ダウン・ミスの誘発
自分がいっとき我慢することで丸く収めようとする優しい人は多いかもしれませんが、いっぽうそれでは長期的には何の問題解決にもならないこともわかりますよね。
その場しのぎの対策ではストレスは積み重なり、大切な人に火の粉を浴びせてしまったり、体調やメンタルを崩したり、問題がさらに大きくなったり。そんな自分を好きになれず、負のループが発生してしまいがちです。
「そう、まさに今のわたしのことなんです」
そんなあなたも大丈夫。この先にストレス軽減法をご紹介していきますので、もう少しご覧になってくださいね。
今日からできる!人間関係のストレスを軽減する5つの方法

ここからは実際に人間関係のストレスを軽減する方法を場面別にご紹介していきます。
小さなことからコツコツと「軽減」
ここでストレス「解消」でなく「軽減」という言葉を使ったのには少し理由があります。
わたしたちは辛さの中にあるとき、なにかすごいメソッドなどに頼って「一発逆転」「完全勝利」することを狙いがちです。でも苦しいときほど「自分の力で」「小さなことをコツコツと」やったほうが安心感と自信が手に入ります。
もちろん人に話を聞いてもらう、マッサージなどを受ける、というのもよい方法です。しかし最終的にあなたの人生のコントロールは自分で握っていたいもの。自分の行動で効果を出せれば、やる気もアップしていきます。最初は小さなことからでいいので、以下の方法を真似してみてくださいね。
【職場編】同僚や上司とのストレスを軽減する方法
職場の人間関係におけるストレスには、「避けられるもの」と「避けられないもの」があります。避けられるものは未然に防ぎ、そうでないものについてはアフターケアをしっかりと行っていくことで軽減されます。それぞれ予防と緩和の対処法を一緒に見ていきましょうね。
【予防】職場の人間関係ストレスを軽減する3つの考え方
- 境界線を明確にする:
- 仕事とプライベートをちゃんと分けましょう。時間外の連絡は必要最低限にとどめる、個人的な頼み事は無理のない範囲で応じる、など、自分自身の時間とエネルギーを守る意識を持つことが重要です。
- 相手の要求を無条件に受け入れるのはやめましょう。「それはわたしの業務範囲外です」「今は手が離せません」など、丁寧に断ることも、長期的なストレス軽減対策になってくれます。
- 特にNOと言えない人は都合の良い人とみなされている可能性が。練習だと思って意識的に線を引くようにしましょう。
- 役割と責任を理解し、期待値を調整する:
- 職場での自分の役割と責任をしっかりと理解し、それ以上の過度な責任を背負い込まないように気を付けましょう。
- 同僚や上司の役割と責任も理解することで、「なぜあの人は動いてくれないんだろう?」といった不満やストレスを軽減できます。
- 相手に過度な期待をせず、「人はそれぞれ違う」という認識を持つことで、言動に対する過剰な反応を抑えられます。
- 「課題の分離」の意識を持つ:
- アドラー心理学の考え方にある「課題の分離」を意識し、「これは誰の課題なのか?」を考える習慣をつけましょう。
- 例えば、同僚の仕事の遅れは基本的にその同僚の課題であり、あなたが過度に責任を感じる必要はありません(ただし、チームとしての協力が必要な場合は適切な範囲でサポートします)。
- 相手の感情や行動に過度に巻き込まれず、自分のコントロールできる範囲に意識を集中することで、無用なストレスから解放されます。
【緩和】受けてしまった職場の人間関係ストレスを和らげる2つの方法
- 意識的な休息とリフレッシュを取り入れる:
- ストレスを感じたら、意識的に休憩を取り、心身をリフレッシュさせることが重要です。
- 短い時間でも良いので、デスクを離れて深呼吸をする、軽いストレッチをする、温かい飲み物を飲むなど、自分に合ったリラックス方法を見つけて実践しましょう。
- 休憩時間や終業後には、仕事以外の趣味や興味のあることに時間を使うことで、気分転換を図り、ストレスについて考えすぎないようにします。
- 信頼できる第三者に相談する:
- 一人で抱え込まず、信頼できる同僚、友人、家族などに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
- 客観的な意見を聞くことで、新たな視点が見つかり、解決の糸口が見つかることもあります。
- 社内に相談できる相手がいない場合は、外部の相談窓口やカウンセリングサービスを利用することも有効な手段です。
【家庭・子育て編】家族間のストレスを解決するヒント

- 成長を喜び、手放す勇気を持つ:
- お子さんの成長、特に思春期のお子さんの成長は、親にとって喜ばしいことであると同時に、少し寂しさを感じる時期かもしれません。「いつまでも小さい子ども」という意識を手放し、一人の人間として成長や幸せを応援する視点を持つことが、お互いのストレス軽減に繋がります。
- 過干渉にならないよう、見守る姿勢を大切にし、お子さんの自主性を尊重することで、不必要な衝突を避けることができます。子離れは一見さみしいことのようですが、あなた自身の新しい時間と可能性を広げるチャンスでもあります。これは子離れ「センパイ」のわたしからの一言です。
- 「当たり前」を見直し、感謝を伝える:
- 長年連れ添った家族に対しては、どうしても「言わなくてもわかるだろう」という甘えが生まれがちです。しかし、感謝の気持ちや労いの言葉を思い切って伝えることで、温かいコミュニケーションが生まれ、お互いのストレスを緩和することができます。
- 例えば、ささいなことでも「ありがとう」「助かるよ」と口に出したり、感謝の気持ちを手紙やメッセージで伝えてみるのも良いでしょう。
- 夫婦二人の時間と会話を意識的に作る:
- 子育てが一段落する時期だからこそ、改めて夫婦の関係を見つめ直し、二人の時間を大切にすることが重要です。共通の趣味を楽しんだり、ゆっくりと会話をする時間を持つことで、お互いの理解が深まり、ストレスの軽減に繋がります。
- デートをする、一緒に料理をする、買い物や散歩に出かけるなど、日常の中で意識的に二人の時間を作りましょう。
- 自分のための時間と空間を確保する:
- 家族のために頑張ることは大切ですが、自分のための時間も同じくらい重要です。趣味に没頭する時間、リラックスできる空間を確保することで、日々のストレスから解放され、心身共にゆったりと家族と接することができます。
- 短時間でも良いので、一人で過ごす時間を作り、好きな音楽を聴いたり、読書をしたり、アロマを焚いたりするなど、自分にとって心地よい時間を持つようにしましょう。
- 変化を楽しむ柔軟性を持つ:
- 子どもの成長、自身の変化、夫婦関係の変化など、家族を取り巻く状況は常に変化していきます。変化をネガティブに捉えるのではなく、「新しいステージに進むチャンス」と捉え、柔軟に対応していくことが、ストレスを軽減する上で重要です。
- 完璧を求めすぎず、「まあ、いっか」という気持ちを持つことも、心を楽にするためには大切です。
まとめ
40代の女性にとって、職場、家庭、子育てと、様々な場面で人間関係のストレスを感じることは少なくありません。今回ご紹介した5つのストレス緩和法を実践することで、少しでも心が軽くなることを願っています。
もし、これらの方法を試してもなかなかストレスから解放されないと感じる方は、日本伝統式レイキのレイキヒーリングを体験してみるのも一つの方法です。レイキヒーリングは、心身のエネルギーバランスを整え、内側から穏やかさをもたらすことで、人間関係におけるストレスへの耐性を高める効果が期待できます。
またご自分でレイキを習得、実践することにより、さらに変化が早く確実なものとなり、ご自分の人生をコントロールしている実感が持てるようになります。
東京 葛飾にある当サロンでは、あなたの心身の状態に合わせた丁寧な施術と、日本伝統式レイキの伝授「アチューンメント講座」を行っています。ぜひ一度、日本伝統式レイキの優しい癒しを体験し、ストレスから解放された穏やかな日々を送ってみませんか?
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