人間関係を円滑にする秘訣、レイキセラピストが勧める大切なこと

こんにちは。優しいあなたの人生幸転サポーター、レイキセラピストの宮地ともこです。

人間関係が苦手、どうしたら円滑にいくんだろう。そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。ここでは日本伝統の「人生幸転メソッド」レイキの視点から、人間関係で大切なことを学んでみませんか?

目次

人間関係で大切なことにレイキで気づく

現状把握の大切さ

よりよい人生を歩みたい。幸せになりたい。しかし「どうする」の前に「現状把握」をしなくては望む境地には至れません。これはスマホなどで地図アプリを使うときに「目的地」を入れて「現在地」を入れるのを忘れているようなものです今の自分の状態、置かれている状況の把握がまず大切です。そのためのレイキの活用法をお伝えしていきます。

レイキで内側と対話する

レイキを習得すると最初に課せられるのが呼吸法・発霊法と呼ばれる自己鍛錬と「セルフヒーリング」です。これらは自分の無意識に働きかけ、普段気づかなかったこと、記憶の隅に追いやっていたことなどに気づいていく有効なメソッドです。

過去のトラウマ、不要になった価値観、心理的なブロックなどに気づいていくことが、人間関係改善の第一歩になります。なぜならすべての人間関係の基本は「自分自身との人間関係」であり、それが円滑になることで外側の人間関係もガラッと変化していくからです。

地味に見えますが、レイキの呼吸法・発霊法とセルフヒーリングの実践は絶大な効果があります。心のブロックが外れていくと、人間関係含め目に見える世界が一変していきます。

レイキで自分を満たしていく

自身のトラウマや思い込み・エゴなどに気づいていくと、それをジャッジしたくなるのが人間でもあります。自分のせいにする人もあれば、他人のせい、社会のせい、環境のせいにしたくなる人もいます。

でも思い出してみてください。ぐっすりと眠れた朝、お腹いっぱいのとき、温泉で日頃の疲れが吹き飛んだ時、赤ちゃんの寝顔を眺めたときなどに、何かを誰かのせいにしたくなったりしたでしょうか?

満たされたときのあなたはきっと優しい人。誰かのせいにしたりせず、愛ややさしさから行動できる人です。今はただ氣が足りないだけ。レイキはその一つの手段です。レイキのセルフヒーリングの実践や、レイキサロンに行くことで満たされて自己肯定感が上がるにつれ、問題が小さく思えたり、適切な対処が行えるようにもなってきます。

レイキの視点で状況を俯瞰する

よくあることですがレイキの実践をしていくと意識波動が高まり、レイキの高次元の波動と共鳴しやすくなります。そこで得られるのが俯瞰力。物事を一歩引いた高い視座で眺めることができるように。人間関係のトラブルも自分の立場、相手の立場、状況などを落ち着いた第三者の目で見られるようになってきます。レイキの視点、ハイヤーマインドの視点とも言います。この俯瞰力が人間関係を円滑にするには最重要になってきます。ぜひ身につけていきたい力です。

この俯瞰力が身につくと、目の前にいる相手の現在の様子だけでなく、背景にあるものにも同時に思いをはせられるようになります。お相手も自分と同じく苦労してここまで来た人と思えれば、対応もおのずから変わってきますね。

人間関係を円滑にするレイキ活用具体策

では具体的に人間関係を円滑にするためのレイキを使った技法を紹介していきます。アプローチ方法は意外とたくさんありますが、基本的には、自分を整える、場を整える、相手の幸せを祈る、の3つになります。

空間、場を浄化して居心地の良い波動に調える

レイキで人間関係を円滑にするには、「人間」に対するアプローチのほかに、「空間・場」へのアプローチがあります。

レイキを使える方は、人間関係をよくしたい相手が使う部屋の浄化(リビング、会社の事務室など)、その場での発霊法などが対策となります。ほかの人がいないタイミングでさっと行ってみてください。

レイキを使えない人は、窓を開ける、掃除をする、生花や観葉植物を飾る、柏手を打つ、などの方法があります。

レイキで相手の幸せを祈る

祈りのエネルギーの波動はとても高い周波数だといわれています。お相手を好きになれなくてもいいので、ただただ幸せを祈ってみましょう。レイキの発霊法の後に祈りをささげてもよいですし、慈悲の瞑想とよばれているものや、ホ・オ・ポノポノと呼ばれるものを実践するのもよいでしょう。

「慈悲の瞑想」とは?すごい効果・やり方を解説!慈悲のフレーズやコツも紹介 | MELON

うまく願えないときは、自分をまず満たすことに努めましょう。ゆっくり寝る、おいしいものを食べる、会いたい人と会う、温泉に入る、レイキヒーリングを受けるなどです。

嫌いな相手にレイキを送る

嫌いな相手にレイキを送るのはなかなか難しいことかもしれません。が、これができるようになっていれば道のりの半分は来ているかもしれません。コツは自分の問題と相手の問題を切り分けることです。

自分の人生を尊重するように、お相手の人生も尊重されるべき。理解しあえれば素敵ですが、ご縁がないならしかたのないこと。ゲシュタルトの祈り、と呼ばれる詩が参考になります。

ゲシュタルトの祈り|心に響く言葉・やる気が出る名言

続けているうちにお相手が憎めないような、不思議な感覚になってくると思います。レイキの力で心の距離も縮まり、共感力が上がってくるからです。

人間関係を円滑にするコミュニケーション術とレイキ

レイキで自分を満たしアサーティブコミュニケーションを実践

円滑な人間関係を築くためによく推奨されているアサーティブコミュニケーションやアンガーマネジメントなどは、「やってみたけど続かない」「うまくいかない」という方も意外と多いもの。これは自分を大切にする、自分を満たす、自分自身との人間関係を改善する、といった前段階ができていないため、相手も尊重することができていないからです。

逆に言えば、レイキで自分を満たしつつ、これらの方法を合わせて行えば鬼に金棒です。トライする価値は大きいです。

アサーティブコミュニケーションとは? 効果、やり方を簡単に – カオナビ人事用語集

それでもうまくいかない、という方はまだ癒しが足りていないと思われます。うまくいかないことはすべて天の与えてくれた気づきのチャンス。しっかりとご自身の内側を見つめ、整えていく好機です。レイキのアチューンメント講座で学ぶ、プロのヒーリングを受けるのは有効な手段です。

レイキの視点で相手の話を聞く

アサーティブコミュニケーションの視点と似ていますが、レイキの視点で物事を見て、しっかりと相手の話を聞くことがコミュニケーション改善、人間関係の円滑化につながります。

レイキの本質は中立のエネルギー。良い悪い、正しい間違い、常識非常識、すべてを超越したニュートラルな立場がレイキの視点です。その視点でお互いが本当は何を恐れ何を求めていたのかを、ジャッジ抜きに眺め、相手の話をさえぎらずに聞くようにします。

しっかり話を聞いてもらうことだけで、お相手にも「尊重された、大切にされた」という感覚が生じ、信頼関係が芽生えたり、向上したりします。

レイキの技法で非言語コミュニケーションを

レイキの技法はヒーリングばかりが注目されがちですが、意外にコミュニケーション、特に非言語コミュニケーションに活用できるものが多くあります。箇条書きですが、参考にしてできそうなものから実践してみてください。

  • 視線にレイキをのせ、やわらかく目を見て話す(凝視法)
  • 声にレイキをのせて話しかける(呼気法のアレンジ)
  • 挨拶の時などににこっとして相手の額に目でシンボルを描く
  • 自信がないとき、恐れが出るとき、自分の丹田から温かい光が放射されているイメージを持つ
  • 話しかけるとき、そっと肩に手を触れさりげなくレイキを流す

レイキと共に、人間関係を円滑にするために今日からできること

レイキは「道具」。私はそうとらえています。使用目的をはっきりさせ、日常使いしてこそ価値があります。ここでは人間関係を円滑にするため今日から使えるレイキの活用法をお伝えします。

毎朝のレイキで円滑な人間関係の意図を設定

毎朝何かしらのレイキを実践されている方もいらっしゃるかもしれません。そうでない方も簡単にできて効果が高い、人間関係を円滑にする方法です。

日本伝統式レイキに伝わる「念達法」と呼ばれる技法です。習った方は毎朝、習った通りに行ってください。宣言文は幸せな人間関係で自分も周りも笑顔になっているようなイメージをもって作成してください。

レイキを知らない方、念達法を知らない方は瞑想やアファメーションを検索して真似してみてください。併せて「わたしは古いコミュニケーションの方法を手放し、幸せで豊かな人間関係を築く方法を新しく選択すると意図します」と唱えます。

瞑想とアファメーション:初心者ガイド | NANU LIFE

長時間行う必要はありません。短時間でも毎朝1か月ほどは続けてやると効果的です。

レイキで人間関係の傷つきを癒す

人間関係は毎日のことなので、傷つくような体験は次々と襲ってくるかもしれません。それをため込むと意識下に押し込まれ、思いがけず爆発したり、積み重なりトラウマになったり。もっと怖いのは、傷つきに鈍感になってしまうことです。

大人の方、男性の方は特に弱音を吐かないもの、と言われています。そのため我慢するのが当たり前になっているかもしれません。

限度を超えると、人間関係リセット症候群などと呼ばれる状態に陥る方もいらっしゃいます。傷ついて生じた怒りのエネルギーが内側に向かった結果です。人間関係リセット症候群については以前のブログ記事をご参照ください。

人間関係の傷をいやすにはその場しのぎの娯楽や刺激ではなく、純粋な自然のエネルギーが必要です。それとともに人間を信頼する力を養うためには、暖かな人間関係を体験することも重要です。

その双方を満たしてくれるレイキヒーリング。これこそ人間関係の傷つきを抱える現代人にとって必要な癒しです。

熟練のレイキセラピストによるヒーリングで、自然と人間のあたたかさを感じて、素直で満たされた本来の自分に戻ってみましょう。きっと人間関係にも自信が出てくるはずです。

レイキ練習会などで悩みをシェアする

受講生さんをお迎えして実感することですが、レイキを実践する方には、人間関係や人生をよりよくしていこうという誠実な方が多くいらっしゃいます。レイキ練習会などは人間関係の悩みをシェアするのに安全な場所の一つです。ほかの方の体験談を聞いたり、レイキ師範などに話を聞いてもらったり、必要ならアドバイスを請うたりすることもできます。

弱音を吐いたり、愚痴を口にすることに罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。が、それは必ずしも悪いことではありません。いつまでもそこにとどまって動こうとしないことは良くありませんしかし、こぼしながらでも前進しようとする方にはわたしも全力でお手伝いさせていただきたいと思います。

宮地ともこのサロンのレイキ練習会に出てみようと思う方は、気軽にご連絡いただけたらと存じます。

まとめ

人間関係は、私たちの人生を豊かにする素晴らしい宝物です。しかし、時には悩みや課題が生じることもあるでしょう。レイキは、そんな人間関係の悩みを解決し、より良い関係を築くための強力なサポートとなります。

レイキを活用することで、自己肯定感を高め、相手を尊重する気持ちを育み、心のブロックを解放して素直なコミュニケーションを促します。

また、レイキヒーリングや瞑想は、相手との心の距離を縮め、共感力を高める効果があります。この記事でご紹介したレイキを活用した方法を参考に、より穏やかで調和のとれた人間関係を築いていきましょう。

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この記事を書いた人

●2022年8月 NPO法人日本レイキ協会 上級達士
●2023年4月 NPO法人日本レイキ協会 認定師範
●2023年4月 レイキサロン「和手や」(にこでや)開業
●2024年6月 ゆるかめレイキ会主宰(NPO法人日本レイキ協会認定師範有志グループ)
繊細で優しいあなたの人生幸転サポーターとして、東京都葛飾区と福島県福島市において、日本伝統式レイキで人生を整えるお手伝いをしています。

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