こんにちは。人生幸転サポーター、レイキセラピストの宮地ともこです。
子育て中のお母さん、お父さんももしかしたら読んでくれているでしょうか。子育ては試行錯誤の連続。うまくいくときもあるけれれど、「ああ、やっちゃった」「わたしって駄目な親」「叱りすぎたかも」・・・といった瞬間もありますよね。
これは元教員だったわたしの父が教えてくれた方法です。昼間、ちょっと叱りすぎちゃった、逆にイラっとして無視してしまった、いけないとわかっていてもつい手を上げてしまった・・・そんな失敗も帳消しにしてくれて、親子とも幸せな気分になれる、魔法のような方法です。
もったいぶらずにご紹介します。それは
「夜、子どもが寝付くか寝付かないかのころにそっと頭をなでてあげる」
これだけです!無言でなでてもいいですし、「かわいいね」「大好きだよ」などの言葉をかけてあげてもいいでしょう。
「えっ?そんなことで?」
そうなんです。こんな簡単なことで、子どもさんは
「昼間いろいろあったけど、なーんだ、結局は愛されてるじゃん!」と心の奥深いところに刻み込んでしまうのです。
人が寝付くか寝付かないかのウトウトまどろみの時間。とっても気持ちいいですよね。実はこのまどろみの時間は普段固く閉ざされているフタが開いて、潜在意識にアクセスできるゴールデンタイムなんです。なので、この時間に経験したことは、潜在意識の中に深く刻み込まれ、そう簡単に消すことはできないのです。
お母さん、お父さんの愛情あふれるナデナデ、優しい言葉。昼間のガミガミが帳消しになるだけでなく、親子の間に信頼関係を育み、「根拠のない自信」などと言われる自己肯定感を形成します。
ただし、とても大事な注意点があります!
まどろみの時間はとてもセンシティヴなので、次のようなことは絶対避けましょう。
- ホラー映画などの音声を聞かせる
- 夫婦喧嘩をする
- 「ダメな子だ」「嫌い」などの否定的な言葉を聞かせる
- 複雑な話、悲しい話などをする
- 返事を要求する
恐ろしい思い、悲しい思い、怒りの感情、否定的な言葉、すべて潜在意識にしまい込まれ、思わぬ時に悪さをします。また、難しい話をしたり、問いかけて返事を強要したりすることも脳に大きな負担となりますので絶対に避けてくださいね。何なら無言でいい、というのはこういうことからきています。
この「寝しなナデナデ」は子供だけでなく、撫でる側の大人にもいい影響があります。撫でることでオキシトシンというホルモンが分泌され、幸福感に満たされ、情緒が安定します。撫でているほうも気持ちいいんです。ほっこりやさしい気持ちになれます。優しいママ、パパになれそうですね。
また、親子間だけでなく、ご夫婦でも、介護の場面でも有効です。まどろんでいるときに無言で、あるいはやさしい言葉とともに撫でる。それだけで十分です。レイキを使える方は、ここでレイキの手で撫でてあげるとさらにいいと思います。
自分で自分に、は難しいですが、寝落ちしながらレイキのセルフヒーリングをするのもいいと思います。わたしはハートと丹田に手を当てたまま寝落ちするのが好きです。
また、プロのレイキヒーリングを受けると、夜でなくても、眠くなくても、この「まどろみ」の状態を長く体験できます。ここでエネルギー補充をするとともに、人の手に触れてもらい施術をうけるのが、大人のわたしたちにとって寝しなナデナデに代わる極上の時間。言葉で説明するのが難しいのですが、つかみどころのないふわふわしたイメージの「癒し」という言葉を、実感として感じることができる貴重な体験です。
少し脱線しましたが、お子さんのいらっしゃる方はぜひ試してみてください。そしていらっしゃる方もいらっしゃらない方もレイキヒーリングを体験しに来てくださるとうれしいです。
気になりましたらLINE公式アカウントよりお問合せください。
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